本格的な冬の到来が間近に迫る北の200万都市「札幌」。
街角を歩く人々の装いも秋物から冬物へと変わりつつある寒さ厳しき今日この頃。
道南は青函トンネルの街「知内町」より、ほっこり感が満載の特産品が勢ぞろいしました!
今回は、一大観光地「札幌時計台」の直ぐ目の前で開催されている注目イベント「しりうちフェア in 札幌」をご紹介したいと思います。
本日2016年11月4日㈮と明日5日㈯の両日にて催されている「しりうちフェア in 札幌」は前述の通り、札幌時計台の目と鼻の先である北海道新聞本社1Fにて絶賛開催中です!
このイベントの注目度は非常に高いようで、昨日11月3日㈭に北海道新聞朝刊の一面広告に掲載されたこともあり、開場前から多くの方々が列を成していました。
開催2日間共に先着50名に来場者先着プレゼントとして、知内町のご当地名物「知内プレス」が提供されるということもあって、早くから多くの方々が会場前に押し寄せる盛況ぶりです!
開場と共になだれ込む来場者の皆様!入り口では係の方が「知内プレス」の引換券を配っていました。(我々も滑り込みで引換券をゲット!(笑))
ご来場の皆さんは我先にと、道南知内町の海の幸・山の幸・スイーツなどを次々と手に取り、買い物カゴへと投入されていました。
色鮮やかで勇壮な大漁旗が掲げられた会場内は、関係者・来場者の方々の活気と熱気で満ち溢れていました。
入口を入って直ぐ目の前には知内町が誇るブランドニラ「北の華」が販売されており、多くの方がお買い求めでした。
入口正面のワゴンに並んでいた商品は以下です。
<新函館農業協同組合>
◇飲ん米(清酒) ◇おっぱい饅頭
◇海峡のそば しりうち
<(株)スリーエス>
◇荒神(清酒) ◇しりうちニラカステラ
◇かぼちゃパイまんじゅう ◇かぼちゃどら焼き
<わくわく工房>
◇べこもち ◇わくわくみそ
<やごし本舗>
◇ドン de マカロニ
お酒からスイーツまで札幌にいながらにして知内町の特産品を購入できます。
会場を入って左手には生鮮品や米、ソーセージや海産物など、普段はなかなか味わうことのできない知内町の名産品が所狭しと並べられています。
この日、販売されていたのは下記の商品でした。
<秋元水産(有)>
◇北海の味 鮭のチャンチャン焼き ◇鮭とば
◇北のサブちゃん漬け ◇ホヤの若造り
◇北のハイハイ漬け ◇赤魚の開き
◇いか塩辛 ◇北の海峡漬け
<(株)スリーエス>
◇海鮮釜めし-カキ・ホタテ・ミックス
<三洋食品(株)>
◇北の燻製屋 紅鮭スライス
◇北の燻製屋 鯖フィレー
◇北の燻製屋 スモークチキン
◇北の燻製屋 海のパイナップル ほや
◇北の燻製屋 カキ
<上磯郡漁業協同組合>
◇ウニの一夜漬け ◇カキニラジャン辛
◇カキコンブ ◇冷凍ボイルホタテ
◇冷凍ボイルツブ
◇海峡育ち 塩味付け ほや(生仕立て)
◇海峡育ち 知内 かき昆布
<新函館農業協同組合>
◇函館育ち ほうれん草 ◇ふっくりんこ蔵部(米)
◇元気ソーセージ(ニラ入りソーセージ)
正に選り取り見取り!海の幸・山の幸が目白押しでした!
この日は我々も上の商品を購入してきました。
右上は知内町の新名物「ドン de マカロニ」。
「ポン菓子」の製法によってマカロニを圧力釜で「ドンっ!!」と膨張させた後、砂糖やバターなどで味付けをしたお菓子です。
原料が乾燥マカロニなので硬めの食感をイメージしていたのですが、口に入れてみたところ想像していたものとはまったく異なり非常にサックリ軽やかな歯ざわりでした。
軽く噛むと砂糖の甘みとバターの風味が口の中に広がり「サクうま感」がいっぱいの逸品となっております。
何よりも「マカロニ」を圧力釜で弾けさせてお菓子を作るという発想!
目の付け所が違います!
知内町の新名物「ドン de マカロニ」是非お買い求め下さい。
(取扱店舗につきましては下記HPにてご確認下さい)
こちらは知内町のゆるキャラ「かき太郎(左)」と「ニララちゃん(右)」です。
知内町の更なる発展のため、PR活動に勤しんでおられました♪
北海道新聞本社北東側の入口には屋台が登場!
その場で知内ブランドの牡蠣やホタテを楽しむことができます。
スチーマーからはモウモウと蒸気が立ち昇り、知内ブランドの牡蠣が豪快に蒸しあげられていました。
日本有数の観光名所「札幌時計台」を前にして蒸しあげられる「しりうち牡蠣」。
知内町出身の人間として何か非常に感慨深いものを感じました(笑)
尚、この日提供されているメニューは以下でした。
◇蒸し牡蠣 ◇元気ソーセージ(ニラ入)
◇蒸しホタテ ◇ニラ餃子鍋
◇知内プレス
さて、冒頭にも登場した「知内プレス」ですが、一体何ものなのか?
名前だけでは想像もつかないという方も多くいらっしゃることでしょう。(実は私もチンプンカンプンでした(笑))
それでは知内プレスが何なのかをここでご紹介します。
これが知内プレスです。
この球状のものを頬張り、噛み続けると海のフレーバーが口中に広がり・・・
間違えました(笑)
これは知内プレスの元です。大きさは卓球ボール程度と非常に小さいものです。
これを加工して知内プレスを作ります。
大阪ではメジャーなイカ焼き器使って、知内町で採れた海の恵み・山の恵みをギュギュギュ~っとプレスして焼き上げます。
・・・・・・
作業は以上です(笑)
正式には素材ごとに「知内プレス(〇〇)」と呼ぶそうで、今回用意されたのは「知内プレス(ホタテ)」でした。(今回はお試し頂けませんが、他には「知内プレス(タコ)」「知内プレス(昆布コーン)」などのラインナップもあり、今後、様々な食材で展開を図るそうです)
食感はモッチリ。ホタテ貝柱(解したもの)の旨味に薬味の青ネギが効いていて且つベニショウガの爽やかさが絶妙!ということで非常に美味で不思議な一品でした。
個人的には、ご当地名物としてB級グルメ大賞を取れるだろうと期待しています♪
(勝手にB級グルメにしましたが、いいですよねB級グルメのくくりで^-^;)
北海道新幹線で来道される方々が始めに目にする町「知内町」。
「しりうちフェア in 札幌」ではその知内町の自然の恵みを豊富に取り揃えております。
明日まで開催しておりますので、是非会場に足をお運び頂き、知内町の特産品の数々をお試し下さい。
追記)会場では知内町への移住のご相談も受け付けています。
移住に関する様々な制度が充実し、就農・就漁を後押ししてくれる他、働きながら子育てしやすい環境も整っており、条件に応じて住宅の取得に対し補助金も出るなど(例:夫婦と子供3人/5年で計275万円[諸条件による])移住をお考えの方には是非ともおすすめしたい魅力溢れる町。それが「知内町」です。
会場・住所・地図・アクセス・開催期間・営業時間・電話番号
◇会場|北海道新聞本社1F 多目的スペース「DO-BOX」
◇住所|〒060-8711 札幌市中央区大通西3-6
◇開催期間|2016年11月4日㈮~5日㈯
◇営業時間|10:00~18:00
◇電話番号(問合せ)|01392-5-6161
(知内町地域創生推進室)
◇アクセス1|地下鉄大通駅より徒歩約2分
◇アクセス2|札幌駅より徒歩約10